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 カルフォルニア星雲



笠井トレーディング BLANCA80EDTⅡ 80mm 480mm 0.8×レデューサー 384mm ASI294MC-PRO -26.3℃ GAIN300  240s×25枚 Quad BPフィルター  ダーク処理  GN-170自動追尾 Si8 他 深谷市内にて 2019.12.8撮影 
クラゲ星雲


 

笠井トレーディング BLANCA80EDTⅡ 80mm 480mm 0.8×レデューサー 384mm ASI294MC-PRO -26.3℃ GAIN300  240s×25枚 Quad BPフィルター  ダーク処理  GN-170自動追尾 Si8 他 深谷市内にて 2019.12.8撮影 
NGC2467


 

笠井トレーディング BLANCA80EDTⅡ 80mm 480mm 0.8×レデューサー 384mm ASI294MC-PRO -26.3℃ GAIN300  210s×20枚 Quad BPフィルター  ダーク処理  GN-170自動追尾 Si8 他 深谷市内にて 2019.12.8撮影 

南天の低い位置にある小さな散光星雲です。
IC1805


 

タカハシ製作所  FC-100 100mm F8 800mm 0.8×レデューサー 384mm ASI294MC-PRO -27.3℃ GAIN470  90s×105枚 Quad BPフィルター  ダーク処理  GN-170自動追尾 Si8 他 深谷市内にて 2019.11.30撮影 

通称ハート星雲の一番明るい部分です。左下にハート部分が広がっています。更に短い焦点のレンズで全体が撮影可能です。
 バラ星雲



笠井トレーディング BLANCA80EDTⅡ 80mm 480mm 0.8×レデューサー 384mm ASI294MC-PRO -27.3℃ GAIN250  300s×15枚 Quad BPフィルター  ダーク処理  GN-170自動追尾 Si8 他 深谷市内にて 2019.12.4撮影
  
 ワシ星雲



笠井トレーディング BLANCA80EDTⅡ 80mm 480mm 0.8×レデューサー 384mm ASI294MC-PRO -27.3℃ GAIN350  180s×25枚 Quad BPフィルター  ダーク処理  GN-170自動追尾 Si8 他 深谷市内にて 2019.12.4撮影
 
このレンズは周辺減光が非常に少ないのでフラット処理をしないで画像処理が可能です。
クリスマスツリー星雲 



笠井トレーディング BLANCA80EDTⅡ 80mm 480mm 0.8×レデューサー 384mm ASI294MC-PRO -27.3℃ GAIN300  240s×31枚 Quad BPフィルター  ダーク処理  GN-170自動追尾 Si8 他 深谷市内にて 2019.12.4撮影

光害の中での非常に透明度の良い星空でした。フィルターの効果が十分発揮できたようです。また、冷却カメラのGAINを下げ露光時間を伸ばして撮影しました。

バラ星雲 




笠井トレーディング GS200RC 203mm 1600mm 0.8×レデューサー 1280mm ASI294MC-PRO -27.3℃ GAIN500  50s×110枚 Quad BPフィルター  ダーク処理 M-GEN GN-170 Si8 他 深谷市内にて 2019.11.29撮影

バラ星雲の中心部をアップ、暗黒体や複座な構造がわかります。寒気が入り大気の揺らぎが大きくピント合わせが困難な状況で星も膨らんでしまいました。反射特有のスパイダーの回折像がなかなか良い感じです。
バラ星雲 


笠井トレーディング BLANCA-130EDT 口径130mmF6.9 焦点距離900mm 笠井マルチフラットナーⅡ EOS6D-mk2(SEO-SP4) ISO3200 120S×17枚 Quad BPフィルター GN-170 M-GEN Si8 他 深谷市内(10月26日撮影) 

再度画像処理をしました。残念ながら人工衛星?が斜めに横断しています。星雲の微細構造は冷却CMOSカメラに分があります。赤系のカラーバランスを若干変えてあります。
カニ星雲




笠井トレーディング GS200RC
0.8×レデューサー
ASI294MC-PRO -22.3℃ GAIN470 70s×104 Quad BPフィルター  ダーク処理 M-GEN GN-170 Si8 他 深谷市内にて 2019.11.06撮影

再度画像処理をしてみました。爆発したパルサーが良くわかります。
前回は13cm屈折に0.8Xレデューサーを付けて撮影しましたが、初冬にもかかわらずシーングが比較的良かったので今回は焦点距離を伸ばしました。惑星撮影時の様なシーングの環境で撮影したいです。この光学系は08Xレデューサーとの相性が一番よさそうです。
モンキー星雲 



笠井トレーディング GS200RC 200mm 1600mm 0.6×レデューサー 980mm F4.8
ASI294MC-PRO -24.3℃ GAIN470 90s×85 Quad BPフィルター  ダーク処理 M-GEN GN-170 Si8 他 深谷市内にて  2019.11.07撮影

笠井トレーディングの口径20センチのリッチクレチアンに0.6倍EDレデューサーを付けて撮影、フルサイズでの周辺像は厳しい状況ですが、フォーサーサイズでは何とかカバーできます。シーングが良ければ中央遮蔽を考慮しても望遠レンズのF5.6(正確にはF5.35)より明るいのでシーングの良いときは利用価値が高いです。
 


2019.11.25
笠井トレーディング BLANCA-130EDT 130mm 900mm(F6.9) 笠井0.8×レデューサー ≒720mm 
ZWO ASI294MC-PRO GAIN 470 80秒X84枚 -23.2℃ Quad BPフィルター   GN-170自動追尾 Si8 他 深谷市内にて撮影  

画像処理ソフトを何種類も使い、その特徴を活すことにより、より見栄えのする写真になりま。しかし、基本的には光害の無い空で撮影し元画像の素性が良いことが条件です。通常は4~6種類のソフトを使って処理します。
みずがめ座のラセン星雲NGC7293 


 

笠井トレーディング BLANCA-130EDT 130mm 900mm(F6.9) 笠井マルチフラットナーⅡ
ZWO ASI294MC-PRO GAIN 470 50秒X84枚 -16.3℃ Quad BPフィルター   GN-170自動追尾 Si8 他 深谷市内にて撮影 

久しぶりの撮影ですが、明るい環境でも意外と良く写ってくれました。星雲内のディティールはまだまだです。
アンドロメダ座の系外星雲 NGC891 




笠井トレーディング BLANCA-130EDT 130mm 900mm(F6.9) 笠井マルチフラットナーⅡ
ZWO ASI294MC-PRO GAIN 470 50秒X105枚 -17.5℃ Quad BPフィルター   GN-170自動追尾 Si8 他 深谷市内にて撮影  

シーングの影響をもろに受ける小さな対象です。
牡牛座の かに星雲 M1


 
2019.11.17
笠井トレーディング BLANCA-130EDT 130mm 900mm(F6.9) 笠井マルチフラットナーⅡ
ZWO ASI294MC-PRO GAIN 470 60秒X105枚 -26.3℃ Quad BPフィルター   GN-170自動追尾 Si8 他 深谷市内にて撮影 


寒気が入った夜でしたが、再度カニ星雲を狙ってみましたが、シーングが悪くディティールが出ません。
 とも座のM46と惑星状星雲(NGC2438)



笠井トレーディング BLANCA-130EDT 130mm 900mm(F6.9) マ笠井マルチフラットナーⅡ
ZWO ASI294MC-PRO GAIN 470 30秒X20枚 -26.3℃ Quad BPフィルター   GN-170自動追尾 Si8 他 深谷市内にて撮影  


南天の対象で、やや低い位置でシーングの影響を受けやすく、星像が膨らんでいます。
ギョシャ座の散光星雲 IC410


 


笠井トレーディング BLANCA-130EDT 130mm 900mm(F6.9) マルチフラットナーⅡ
EOS6D-mk2(SEO-SP4) ISO6400  60sX105 Quad BPフィルター   GN-170自動追尾 Si8 他 深谷市内にて撮影 

大きな散光星雲ですが、つかみどころない形をしています。その中におたまじゃくしの様な部分が興味深くシーングの良いときに強拡大してみたい対象です
13cm屈折 テスト撮影画像 



2019.11.17
笠井トレーディング BLANCA-130EDT 130mm 900mm(F6.9) マルチフラットナーⅡ
EOS6D-mk2(SEO-SP4) ISO3200  30sX53 Quad BPフィルター   GN-170自動追尾 Si8 他 深谷市内にて撮影


月齢19の月の近くでの撮影です。エアースペースレンズの第2レンズを回転して調整した後の撮影です。シーングの良い時の眼視ならともかく写真での良否は分らないです。テスト撮影なのでごみの丸い影は未処理です。


  
 困難を極めたエアースペースレンズの調整作業


 
缶ビールのアルミ板に約200μの穴を開けて後ろからLEDライトで照射、それを50m先に置くと見かけの大きさで約0.8″の人口の星が出来ました。130mmレンズの分解能をやや上回っています。更に鏡筒を載せて上下左右微動のできる台を自作、それとレンズセルの第2レンズの窓からレンズを回転できる道具を作りました。道具が全て揃い早速調整作業を開始、先ずはレンズ3枚を押さえるビスを全て緩めました。そして、第2レンズを数度ごとに回転し、その都度焦点像と内外像を確認する根気のいる作業を行いました。何回転かして唯一1っか所妥協可能な場所を確認、マジックで第2レンズのコバにマーキング、その位置でレンズのビスを軽く締めて調整完了。いとも簡単に調整出来たかなと思っていたところ、想定外の事態が発生しました。鏡筒を180度回転すると像が大きく悪化してしまったのです。いわゆる、焦点、内外像が軸ズレ状態となってしまったのです。その状態で再び第2レンズを回転して調整ても何度も同じ状況が発生し続きました。3枚玉で口径13cmになると非常にデリケートです。
 



50m先の星像を900mmの焦点距離に2.5mmの接眼レンズで360×、障害は空気の揺らぎにより像が大きく乱れることでした。1週間ほど毎晩調整作業を行い、どうにか妥協できる所まで来ました。比較的大口径の3枚玉のエアースペースレンズの調整は非常に難しく根気のいる作業です。この製品がモデルチェンジとなった理由が納得出来ました。一方、国産のT社は現在も大口径の製品を製造しています。凄いですね。

屈折特有のハイコントラストと安定した画像は素晴らしいです。各部品は重厚で高品質ですが非常に重く、ファインダーと鏡筒バンド、プレート等を含めると11キロを超です。


 
プレアデス星団(M45)



2019.11.01

笠井トレーディング BLANCA-80EDT Ⅱ80mm F6 マルチフラットナーⅡ EOS6D-mk2(SEO-SP4) ISO3200 180s×38 M-GEN GN-170 Si8 他 群馬県下仁田町  
 
アンドロメダ大星雲(M31) 


2019.11.01
笠井トレーディング BLANCA-80EDT Ⅱ80mm F6 マルチフラットナーⅡ EOS6D-mk2(SEO-SP4) ISO2000 120s×41  M-GEN GN-170 Si8 他 群馬県下仁田町  

3枚玉アポ+フラットナーレンズを使っています。左下のM31はカメラ用ズームレンズで撮影しています。星像はこちらのアポ屈折のほうが一段シャープです。下のM31は全く処理をしていない原版です。
 
 オリオン座馬頭星雲


2019.11.01

笠井トレーディング BASNCA-80EDTⅡ 80mm F6 マルチフラットナーⅡQuad BPフィルター EOS6D-mk2(SEO-SP4) ISO3200 240s×15  M-GEN GN-170 Si8 他 群馬県下仁田町  


暗い抜けた空での写りは格別ですね。原版が良いので、画像処理も簡単です。
アンドロメダ大星雲(M31)



2019.11.01
SIGMA APO150-600mm F5-6.3DG OS HSM 600mm F6.3
EOS6D(HKIR) ISO3200 120s×55  M-GEN GN-170 Si8 他 群馬県下仁田町


今年は梅雨以降悪天が続きました。台風や豪雨など各地で災害も発生、そして、ここへきてようやく天候が安定してきました。天文屋さんも半年近い失業状態でストレスが溜まりに溜まった状態です。一方天文関連ショップはこの影響が多かったのではないでしょうか?
ほぼ半年ぶりの遠征です。忘れ物や機器の操作も慣れない中での撮影した。
久しぶりにぬけの良い空で撮影しましたが、ややピンボケ気味ですね。
網状星雲



2019.11.07
笠井トレーディング BLANCA-130EDT 130mm F6.9
0.8×レデューサー
ASI294MC-PRO -20.6℃ GAIN470 50s×94 Quad BPフィルター  ダーク処理 M-GEN GN-170 Si8 他 深谷市内にて撮影
 

馬頭星雲



2019.11.07
笠井トレーディング GS200RC
0.6×レデューサー
ASI294MC-PRO -20.6℃ GAIN470 50s×94 Quad BPフィルター  ダーク処理 M-GEN GN-170 Si8 他 深谷市内にて撮影

鏡筒にガイド鏡を載せる方式では鏡筒や接眼体などのタワミによるズレが出てきます。コンポジットをすると画面全体にガイドズレの模様が発生、この処理が結構大変です。これを避けるにはやはりオフアクシスガイドが必要ですね。


 
 
月面

笠井トレーディング BLANCA130EDT 口径130mmF6.9 900mm OR18mm ASI120MC  AutoStakkert2 Si8 GN-170  深谷市内にて(11月5日撮影)

シーングが悪く拡大率を押さえて撮影しました。




月面

笠井トレーディング BLANCA130EDT 口径130mmF6.9 900mm OR18mm ASI120MC  AutoStakkert2 Si8 GN-170  深谷市内にて(11月5日撮影)
大星雲wb