201803

一。



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木星 
 最近天候が悪いので過去の動画データを見直し画像処理したものです。デジカメで撮影したものをAutoStakkert2 Si8 RegiStaxで処理しています。大赤斑の見える木星は見栄えがします。

SE250N
  M94
M94の外周には見かけ上月の半分程度の大きな淡い光芒がありますが、自宅では条件が悪いため写っていません。

SE250N、笠井コマコレクター使用で焦点距離が約1350mm
EOS60D赤外カットフィルター換装、ISO1600 3分露光 12枚コンポジット SI8 
GN-170 M-GEN
 深谷市内

 M3

 
春の代表的な球状星団です拡大撮影しましたが、大気の揺れの影響で星像が膨らんでしましました。 
SE250N 1200mm×1.5倍=約1800mm
EOS60D 赤外線カットフィルター換装、ISO1600 3分露光 12枚コンポジット Si8 フラットエイド他

月面 コペルニクス
 
 最近天この画データも3月に撮影したものを加工しています。デジカメで撮影したものAutoStakkert2 Si8 RegiStaxで処理しています。

M27
もうすぐ夏の星雲星団が昇ってきます。大型の惑星状星雲のM27を25cm反射に1.5×のバローレンズを付けて撮影しましたが、大気の乱れで星像がやや膨らんでいます。

SE250N 1200mm×1.5倍=約1800mm
EOS60D 赤外線カットフィルター換装、ISO1600 3分露光 12枚コンポジット Si8 フラットエイド他

2018.04.08

木星

ツーユーカム以降十数年ぶりに惑星・月面の撮影用としてZWOのCMOSカメラを入手しました。

左の木星はテスト撮影です。シーングが悪く、相変わらず細部のディティールが出ていません。パソコンが必要ですが デジカメより操作が楽で比較的良く写ります。

ケンコーSE250N ZWO ASI120MC AutoStakkert2 Si8 RegiStax


 月面 
 
南部の山岳地帯
クラビウスは日が差していませんが遠くにモトレスクレーターなど立体感豊かな月面南部のクレーター群です。

ケンコー 25cm反射 OR18mm  EOS60D クロップモード(640×480ドット) OR18mm AutoStakkert Si8で処理
 
アリストテレス、エウドクソスクレーター、カルパチア山脈

ケンコー 25cm反射 OR18mm  EOS60D クロップモード(640×480ドット) OR18mm AutoStakkert Si8で処理

3月24日の夕方、大気の揺れは大きく揺らいでいましたが時々詳細な地形が見えたので動画撮影してみました。しかし、まだまだボケボケです。


山の影がとんがり山のようで興味深い光景です。
    
 

 トリスネッカー峡谷、ヒギヌス谷
 
ケンコー25cm反射 OR18mm  EOS60D クロップモード(640×480ドット) OR18mm AutoStakkert Si8で処理


 春は大型の対象が少なく、カメラレンズ系では物足りません。一方、小さい対象が多く、大口径長焦点の機材があれば退屈しない季節です。しかしこれを生かすには大気の安定した条件が必須です。なかなかめぐり合いませね。
  ひと昔前以前はツーユーカムやQカムなどで惑星や月面など撮影を行ってきましたが、最近では工業用の好感度CMOSカメラが一般的の様です。しかしこれを使うとパソコンが必要となります。出来るだけシンプルなシステムで撮影してみました。デジタルカメラのクロップモードを使って撮影しましたが、数日前に撮影した木星はシーングが非常に悪く5〜6センチ程度の解像度ですね。
寒気が去って暖かくなるころに木星が衝を迎えシーズン到来です。
ケンコーSE250N
EOS60D クロップモード(640×480ドット) OR18mm AutoStakkert Si8で処理


 
 M13 初夏の代表的なヘルクレス座の球状星団です。25センチ反射に2インチ1.5倍バローレンズで撮影しています。焦点距離は約1.8mです。オートガイドシステムはM-GEMで100ミリf2.8の超小型ガイド鏡です。このシステムのお陰でGN-170に25センチニュートン式反射が搭載可能となりました。

EOS60D 赤外線カットフィルター換装、3分露光 9枚コンポジット Si8

NEWスカイエクスプローラー SE250N による春の系外星雲

 
NGC4565
口径25cm 焦点距離1200mmに1.5倍バローレンズ使用
EOS60D赤外カットフィルター換装、ISO1600 3分露光 12枚コンポジット SI8 
GN-170 M-GEN
 深谷市内

春の系外銀河は小さいのでバローレンズをいれて拡大してみました。寒気による悪シーングが影響で大口径の割りに解像度が上がっていません。良シーング時に再チャレンジですね。4千万年ほど前の姿です
 
M63
 口径25cm 焦点距離1200mmに笠井コマコレクター使用で焦点距離が約1350mm
EOS60D赤外カットフィルター換装、 LPS-P2光害カットフィルター、ISO1600 3分露光 12枚コンポジット SI8 
GN-170 M-GEN
 深谷市内

寒気による悪シーングが影響して解像度がいまいちですねが面白い形をしている島宇宙ですね。 
コマコレクターと干渉フィルターの併用で斜鏡とスパイダーの大きなゴーストが発生しましたがフラット処理で補正しました。
 
M64
   口径25cm 焦点距離1200mmに笠井コマコレクター使用で焦点距離が約1350mm
EOS60D赤外カットフィルター換装、 LPS-P2光害カットフィルター、ISO1600 3分露光 12枚コンポジット SI8 
GN-170 M-GEN 深谷市内










春の島宇宙
上 :りょうけん座のM51
中 :りょうけん座のNGC4631、4656
下 :大熊座のM97とM108


撮影データ
FC-100 F8直接焦点 EOS60D赤外カットフィルター換装、IDAS LPS-P2光害カットフィルターISO1600 4分露光 12〜15枚コンポジット SI8 
GN-170 M-GEN

コメント
春は銀河から離れ派手な大型の対象がなくなります。半面小さな島宇宙が数多くありますので良いシーングと大口径の光学系が欲しいところです。
   ケフェウス座の散光星雲
EF200F2.8L→3.4 EOS60D赤外線フィルター換装、しらびそ高原
Si8とColor Efex Pro4画像処理
 


 プレアデス星団
ビクセンのフローライトの55mmF8にクローズアップレンズを付けて撮影

EOS60D赤外線フィルター換装、6分の10枚コンポジット 撮影地:埼玉県二本木牧場

 
オリオン大星雲
詳細データは不明ですがFC-100にレデユサーの代用品としてケンコーのクローズアップレンズを使用して撮影しました。12枚をコンポジットして再度画像処理をしたものです。

シンプルな光学系で比較的長焦点であれば透明度が高ければ光害の影響は比較的受けにくいようです。深谷市内の自宅で撮影しています。


拡大画像はトリミングしてSi8で処理、その後Color Efex Pro4で処理しましたがややオーバーな処理でした。また、静止衛星の光跡が入っています。。

 

 とも座のM46
5年ほど前に赤城山の標高約1400mm地点で撮影した写真を再度加工してみました。

SHARPSTAR65mmの4枚玉アポ
EOS60D 7分露光
GN170 ST-4
コンポジット

冬の銀河の中にある散開星団と惑星状星雲

以下IC434からアンドロメダ星雲の光学系とカメラは同じです



  IC434(馬頭星雲)
 
このエリアはHαによる赤いバックグラウンドとなるためカラーバランスの調整難しいエリアです

 

オリオン大星雲

上同様カラーバランスの調整が難しくなかなか自然な感じが出ない
Si8で処理、その後Color Efex Pro4で処理しました。

 

 アンドロメダ星雲
Si8とColor Efex Pro4で画像処理しました。





アンドロメダ大星雲:200mm

オリオン大星雲200mm


オリオン座中心部:100mm


射手座付近の天の川:40mm


夏の銀河


カシオペア座付近の銀河

EF40mmF2.8→4.0 コンポジット無し EOS60D赤外線かっとフィルター換装
北アメリカ星雲:100mm
TAMRON SP70-200mm 100mmF2.8開、Si8とColor Efex Pro4画像処理

このレンズ性能は素晴らしいが、唯一欠点としては200mm付近で解放時の周辺減光がやや大きいことだ。












スバル
:200mm
TAMRON SP70-200mm F2.8開放で撮影したスバル。
空の良いところでISO3200で1分露光の6枚コンポジットでは画像のデータ不足で処理が大変。1.5〜2倍の露光時間が必要です。

このシャープなレンズは200mmの精度では微光星が伸びてガイドミスとなり、成功率は5割強です。










アンドロメダ大星雲:200mm
200mmF2.8開放 ISO1600 2分露光、
画像処理が意外と難しい対象で200mmの望遠レンズでは宇宙空間に浮かんでいる感じが出ている












オリオン大星雲200mm
TAMRON SP70-200mm
F2..8開放 ISO3200で2分露光
天の赤道付近で静止衛星の軌跡が入り画面がうるさい。











オリオン中心部100mm
TAMRON SP70-200mm
F2..8開放 ISO3200で2分露光












射手座付近の天の川:40mm
EOS6DとEF40mmF2.8をf4.0に絞って撮影。。
数年前乗鞍高原で撮影した夏の銀河。














夏の銀河

シグマ15mm対角魚眼で撮影した銀河
















カシオペア座付近の銀河
乗鞍高原と互角の素晴らしい星空のしらびそ高原で撮影したカシオペア座の銀河です
   

大星雲