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   2018.07.22 M8 20
久しぶりに暗い空での撮影です。まだまだ露光不足です。光学系はF6.5と暗いので10分以上露光したいところです。


国際光器 SHARPSTAR ED65Q
口径65mm 焦点距離420mm EOS60D赤外線カットフィルター換装
ISO1600 6分露光 6枚コンポジット Si8
Google Nik Coiiection GINP GN-170
長野県小海町







 
 2018.07.22夏の天の川

撮影地は標高1700m、久しぶりにきれいな天の川を堪能出来ました。
光害の影響を老けにくい天頂付近の白鳥座の天の川が特に奇麗でした。肉眼で見たイメージに処理してみました。

EOS6Dmk2 EF16-35 F4 IS USM
16mmF4 ISO1250で3分露光 スリックASTRA EHC-630 
3枚コンポジット Si8 
GINP








上とは雰囲気を変えて画像処理しました。Hαは赤く出ません。

OS6Dmk2 EF16-35 F4 IS USM
16mmF4 ISO1250で3分露光 スリックASTRA EHC-630  Si8 
GINP
    2018.07.19火星
00h58m
相変わらずダストストームが広がってる
撮影機材
SE250N 254mm F4.7 1200mm プローセル12.5m
ZWO ASI120MC
  AutoStakkert2 Si8
RegiStax5

 
   2018.07.17
光映舎製のVR3X-IIフィルター
ノーマルデジカメでHαの散光星雲が赤く写るフィルターです。

作例は下のボタンをクリックして御覧ください。 

 
写真

 
土星

 
2018.07.03 
木星は衝を過ぎて西大きく傾き、今は土星が手ごろな位置に来ています。火星は今月末に15年ぶりの大接近を向かえますが先月下旬からダストストームで表面の模様が殆ど見えず、赤い火の玉状態です。動画を撮影しているとひと頃よりは気流が安定してきており時々部分的に高解像画像が見られるようになってきました。

撮影機材
SE250N 254mm F4.7 1200mm プローセル12.5m
ZWO ASI120MC
  AutoStakkert2 Si8
RegiStax5

 
1か月後の3惑星   2018.07.03 
下の写真と各惑星の傾きが異なっていますが、ほぼ一か月の間に火星が随分と大きくなりました。しかし、残念ながら大規模なダストストームにより表面の模様が殆ど見えません。

撮影機材
SE250N 254mm F4.7 1200mm プローセル12.5m
ZWO ASI120MC
  AutoStakkert2 Si8
RegiStax5

※)過去に記録がない早い梅雨明け、徐々に気流が安定してきましたが、まだまだ25センチの解像力を満たすにはほど遠い状況です。
     

 
見頃の3惑星  2018.06.03 
今年は春から夏にかけては惑星の見ごろです。特に7月には火星が大接近します。左の写真は昨晩から今朝にかけて撮影した3惑星です。見かけの大きさの比較ができます。火星はまた小さいですが、極冠のドライアイスの雪が輝いていますね。


SE250N 254mm F4.7 1200mm プローセル12.5m
ZWO ASI120MC
  AutoStakkert2 Si8

※)残念ながら北関東では25センチの口径の能力を発揮できる好シーングは皆無ですね。

 
光映舎VR3X-Ⅱフィルター+改造EOS60DによるM16


 
 2018.05.26
沈みかけた月齢9の月明かりが残る中、深谷市内の自宅で撮影しました。改造デジカメと光映舎製のVRX-Ⅱフィルターを使っての撮影で、Hαフィルターを付けて撮影したような写真です。耐光害性は抜群で周辺の淡い部分も出ています。

FC-100+ケンコークローズアップレンズ№3 GN-170 M-GEN 光映舎製 VR3X-Ⅱフィルター EOS60D(改造)ISO1600 3分 16枚コンポジット Si8.0 

※若干赤の色がきついので抑え気味に処理しました。








 
5月中旬の火星

ノーマルEOS6DMarkⅡによるM8.20 

土星
 2018.05.21 
今年は15年ぶりの火星大接近です。夏の大接近時は左の写真のほぼ2倍の大きさになりますが、夏で気流が安定した時期とはいえ残念ながら南天の低い位置です。

SE250N 254mm F4.7 1200mm プローセル12.5m
ZWO ASI120MC
  AutoStakkert2 Si8




M8.20
深谷市内にて撮影したものですが、特殊なフィルターにより無改造のフルサイズ一眼レスと口径65mm屈折で撮影しています。赤外線カットフィルターと同効果のフィルターです。まったく遜色ありませんね。対光害性も高いようですね。

国際光器 SHARPSTAR ED65Q
口径65mm 焦点距離420mm EOS6Dmk2(ノーマル) 光映舎製 VR3X-Ⅱフィルター
ISO2000 2分露光 13枚コンポジット Si8
Google Nik Coiiection

フィルターの特性上露光時間は3倍ほどかかるとのことですが、最近のデジカメは高感度設定が出来、更にオートガイダーを使っているので苦にはなりませんね。
光害の影響でM20の青の出が悪いですね。最高の空で撮影したい対象ですね。

木星、 土星火星と南天低く順番に昇っててきますが、まだまだ大気が不安定でなかなか高解像度の画像が撮れません。スケールは火星や木星と不揃いです。
SE250N 254mm F4.7 1200mm プローセル12.5m
ZWO ASI120MC
 AutoStakkert2 Si8



 
木星
 
 2018.04.30
今年の前半のゴールデンウェークは天候に恵まれました。月は大きく膨らんでいますが、木星、土星、火星と盛りだくさんです。気流も以前よりは落ち着いてきました。北関東のシーングの悪さは定評がありますが、それでも木星面のディテールが徐々に出てきています。画面を見ていると時々微細模様が見えますが、写真には表現できません。

ケンコーSE250N ZWO
ASI120MC PLOSSL12.5mm
AutoStakkert2 Si8
   M20 三裂星雲   2018.04.23
 M8(干潟星雲)のすぐ北に位置している夏の代表的な散光星雲です。光害が多い中で星の数が少ないですが、透明度が良かったので青い部分(Hβ)が出ています。

SE250N、笠井コマコレクター使用で焦点距離が約1350mm
EOS60D赤外カットフィルター換装、
LPS-P2光害カットフィルター、ISO2000 2分露光 12枚コンポジット SI8 フラットエイド
GN-170 M-GEN 深谷市内
 月面   
     春になって気流も徐々に落ち着いてきましたので月面のあまり見慣れない部分をアップしてみました。まだ気流の乱れの影響を受けて解像度が不十分ですが、ひと頃の寒気に比べればだいぶ落ち着いてきました。月面の海と言われる部分のしわや亀裂が興味深いですね。
ケンコーSE250N ZWO
ASI120MC PLOSSL12.5mm
AutoStakkert2 Si8

※この撮影には、なんと税込み送料込み1800円弱の超低価格の接眼レンズを使っています。

     
面白い形をしたクレーター。また、欠け際に近く太陽光が非常に低いので緩やかな連続した丘陵地がしわのよう見るのでしょうか?不思議な光景ですね。
     
上の写真の隣接です。クレーターの横の亀裂や複雑なしわ模様、さらに小さな縁取された様なクレーター等興味深い光景です。
     ポセイドニウスクレーターです。
     
大きなクレーターが崩れた様な形をしている「死の海」と呼ばれている中に新しいクレーターと「ビュルク」があります。付近には亀裂が走っていますが地殻変動によるものでしょうか?ここまで拡大してみると月面の地形は興味深いですね。
  木星   
    春になり徐々に気流が落ち着いて来たようですひと頃より大分木星面の詳細模様が写るようになりました。しかし、まだまだです。

ケンコーSE250N ZWO
ASI120MC PLOSSL12.5mm
AutoStakkert2 Si8 RegiStax
     
ケンコーSE250N ZWO
ASI120MC PLOSSL12.5mm
AutoStakkert2 Si8 RegiStax
     
大星雲wb