201901




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M37

SGMA150-600mm F5.0-6.3 DG OS HMS 600mm F6.3
GN-170自動追尾 深谷市内にて
 超望遠系のズームレンズの三脚台座は貧弱で長時間露光が必要な天体写真では星が伸びてしまいます。下は2点支持の台座に変えたものです。これにより星像の伸びが無くなりました。

 スバル


 
2019.03.02
国際光器 SHARPSTAR ED65Q
口径65mm 焦点距離420mm EOS6D-mk2(SEO-SP4)
ISO3200 4分露光 19枚コンポジット Si8
Google Nik Coiiection GINP GN-170
Si8 GN-170 M-GEN 妙義山

ギョシャ座にいる岩本彗星


 
 
2019.03.02
SGMA150-600mm F5.0-6.3 DG OS HMS 300mm F5.6 EOS6D(HKIR)  ISO3200 180秒×10枚 Si8 Google Nik Coiiection GINP GN-170 M-GEN 妙義山

雨天前日の夜、ややカスミのかかった中での撮影で、途中のコマから雲に遮られてしまいました。
かみの毛座のNGC4565 

FC-100 F8.0 笠井フラットナー LPS-P2 EOS6DmkⅡ(SEO-SP4) ISO6400  55秒×40枚 Si8 GN-170 自動追尾 (深谷市内


 
2019.01.15
FC-100による星雲星団

冬の星座もだいぶ西に傾きました。夜半過ぎると星数が少なく地味な春の星空になります。一方遥か遠くまで見通せるため銀河系外の島宇宙を多く見ることが出来ます。対象が小さく長焦点が必要ですが、日本特有のジェット気流の下では星像が大きく膨らんでしまいます。そこで発売間もなく40年を迎えるFC-100のFL800mmの登場です。再研磨+ハードマルチコートを施してあり、それに笠井トレーディングのフラットナーで、周辺減光が少なく35mmフルサイズを完璧にカバーすることが出来ます。



 古い光学系ですがシャープでクリアーな性能、更にフラットナーにより平坦な画像でフルサイズデジカメでほぼノートリミングの写真作りができます。

下の写真は1980年代初期の製造番号のFC-100、後日マルチコート化


下は笠井トレーディングのマルチフラットナーレンズとCMOSまでの間隔が可変出来るため汎用性が高い
オリオン大星雲 

FC-100 F8.0 笠井フラットナー EOS6DmkⅡ(SEO-SP4) ISO6400 30秒×40枚 Si8 GN-170 自動追尾(深谷市内
透明度が良かったのでノーフィルターで撮影してみました。ISO6400で30秒露光、バックグランドはかなりカブっていましたが、画像処理で何とか見られるようになりました。


 NGC2174

FC-100 F8.0 笠井フラットナー LPS-P2 EOS6DmkⅡ(SEO-SP4) ISO6400  55秒×40枚 Si8 GN-170 自動追尾 (深谷市内

 M46とNGC2438

FC-100 F8.0 笠井フラットナー LPS-P2 EOS6DmkⅡ(SEO-SP4) ISO6400  30秒×40枚 Si8 GN-170 自動追尾 (深谷市内

バラ星雲

FC-100 F8.0 笠井フラットナー LPS-P2 EOS6DmkⅡ(SEO-SP4) ISO6400  30秒×40枚 Si8 GN-170 自動追尾 (深谷市内
 明るい環境ではなかなか難しい対象です。


ケンコーSE250N 笠井フラットナー (≒1350mm)
EOS6DmkⅡ(SEO-SP4)
ISO3200 30秒×40枚
Si8 フラットエイド Nike Collection GN-170自動 

 2019.01.12 オリオン大星雲

明るい空で下が透明度が良かったのでノーフィルターで撮影してみました。カラーバランスの調整は楽です。焦点距離が1000mmを超えるとシーングの影響が大きく出て星が膨らんでいます。



ケンコーSE250N 笠井フラットナー EOS6DmkⅡ(SEO-SP4) ISO3200 30秒×40枚 Si8 GN-170自動 
 
今回はM64をノーフィルターで撮影しました。惑星状星雲NGC2438の色がUHC-Eフィルターをかけて撮影したものと大分異なります。

 

ケンコーSE250N 笠井フラットナー EOS6DmkⅡ(SEO-SP4) ISO3200 30秒×40枚 Si8 GN-170自動

M35左上に球状星団の様なNGC2153が あります。

  


EF50mm F1.8 USM F4.0 EOS6D(HKIR) ISO3200 120秒×9枚 Si8 EHC-630 群馬県甘楽郡
 
 
薄雲が時々流れる状況で撮影した唯一の一枚、他の広角レンズで撮影したものは薄雲が通過してほぼ全滅でした!
                 双子座の足元

タムロンSP70-200Di VC USD G2 F2.8 70mmF2.8 EOS6Dmk2(SEO-SP4) ISO3200 30秒×15枚 Si8 EHC-630 群馬県甘楽郡
2019.01.07 
昨年は大変な年でした。60歳代の肉親や親しい知人4名とのお別れをしました。そして年が明け平成最後の新年を迎え新たな気持でのスタートです。久しぶりに出張撮影してみましたが、加齢に伴い寒さに弱くなったことを実感しました。これからは寒さ対策が重要なポイントですね。

 銀河系の中心と反対方向ですが星の多さには驚きです。

70mmレンズによるバラ星雲付近 

タムロンSP70-200Di VC USD G2 F2.8 70mmF2.8 EOS6Dmk2(SEO-SP4) ISO3200 30秒×15枚 Si8 スリックEHC-630 群馬県甘楽郡
 

望遠ズームによる長焦点撮影を目論んでいたのですが、風の影響で断念、短い焦点での撮影となりました。


200mmレンズによるバラ星雲付近


SGMA150-600mm F5.0-6.3 DG OS HMS 200mm F5.6 E EOS6Dmk2 (SEO-SP4)  ISO3200 140秒×12枚 Si8 スカイメモR  群馬県甘楽郡
 

等倍にすると風により星像が伸びてしまいましたが、拡大率が低いとわかりません。

ワシ星雲 

SGMA150-600mm F5.0-6.3 DG OS HMS 400mm F6.3 EOS6Dmk2(SEO-SP4)  ISO6400 60秒×24枚 Si8 スカイメモR M-GEN 群馬県甘楽
 

風によるブレは覚悟で400mmで撮影してみました。良く見るとぶれていますが、この画像では解りません。若干Hαの分布が妙な形になりました。

馬頭星雲

ケンコーSE250N 笠井フラットナー EOS6DmkⅡ(SEO-SP4) ISO3200 180秒×20枚 Si8 GN-170 M-GEN 深谷市内
 
 
比較的明るい深谷市内の自宅でアストロのミック社製のUHC-Eフィルターを使って撮影しました。対光害性とHαの描写は抜群です。
月と金星の接近

ケンコーSE250N 笠井フラットナー EOS6DmkⅡ(SEO-SP4)ISO640 1/320秒GN-170自動追尾 深谷市内

 
自然現象は写しい!


ケンコーSE250N 笠井フラットナー EOS60D(赤外線カットフィルター換装) UHC-E ISO1600 180秒×20枚 Si8 GN-170 M-GEN 深谷市内


カニ星雲の微細構造を表現しようと画面をトリミングして拡大してみましたがシーングの影響は避けられない状況で、若干ボケ気味です。
 
ケンコーSE250N 笠井フラットナー EEOS60D(赤外線カットフィルター換装) UHC-E  ISO1600 120秒×20枚 Si8 GN-170M-GEN 深谷市内

 
M64
UHC-Eフィルターの効果で光害は大分避けられましたが、南天の比較的高度が低い位置のため悪シーングの影響で星像が大きく膨らんでしまいました。
ウィルタネン彗星

ケンコーSE250N 笠井フラットナー EOS6DmkⅡ(SEO-SP4)ISO3200
30秒×?枚 Si8 GN-170自動追尾 深谷市内
 
 
徐々に暗くなってきました。自宅にて5センチの双眼鏡で見つけるのは大変でした。かなりの時間を費やしようやく見つけました。
大星雲wb