星  空

ポタ赤を車に積んで時々出かけています。最近は自宅が多くなりました。
画像処理は控えめにして、星空(宇宙)の美しさを表現していきたいと思います。



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201906.26
ZWO ASI294MC-PRO
フォーサーサイズのCMOS冷却カメラでフルサイズのほぼ1/3の面積です。フルサイズと比較すると光学系の中心画像付近を使うのであまり周辺画像の悪化を気にしなくて済みます。一方画素数をフルサイズに換算すると概ね3500万画素となります。シーングの悪い当地では小型の機材で効率的な撮影が可能となります。十数年前のこのクラスの冷却カメラ(当時はCCDのみ)は百万円以上でしたが、1/10程で購入でき随分リーズナブルになってきました。




天体用冷却カメラは最近のデジカメの画像処理とはやや異なるようでダーク補正は必須です。勿論フラット処補正も同様です。
左の写真は-16.8℃、GAIN370、240秒露光のダーク画像です。一見ノイズが無いように見えますが、レベルを変えていくと大きな輝星が写野外のすぐそばにあるかのようなノイズが右上に見えてきます。ゲインを上げれば上げるほど強烈になりますがダーク補正を行うことで解決できます。

 


 
先日購入した笠井トレーディング BLANCA80EDTⅡです。
3枚玉のアポレンズで口径80mm、焦点距離が480mmです。

下の写真はこと座のM57付近の元画像です。ED屈折用0.8×レデューサーを装着しての画像です。ASI294MC-PROのこチップの大きさでは周辺減光がまったくと言ってよいほどありません。また、写野周辺までほぼフラット画像です。
 

 
 M57付近の星野(原寸)

BLANCA80EDTⅡ 0.8×レデューサー 384mmF4.8 Quad BP ASI294MC-PRO
GAIN370-14.8℃ 30s×1枚 トリミング及び各種補正をしていない原版です
 M8 M20


 
笠井トレーディングBLANCA80EDTⅡ
0.8×レデューサー 384mm F4.8
ASI294MC-PRO -15.4℃ GAIN320 60s×20 Quad BPフィルター GN-170自動追尾 Si8 他 深谷市内にて撮影

もやがかかり最悪の透明度での撮影です。Quad BPフィルターと使ったので何とか見られる作品になりました。露光時間が短く、周辺減光が無いのでダーク、フラット補正をしていません。カブリ補正はしてあります。




網状星雲
FC-100 800mm F8 笠井トレーディングマルチフラットナー ASI294MC-PRO GAIN370 240s×18 Quad BPフィルター MGEN GN-170 ダーク補正、ソフトフラット補正 Si8 他 深谷市内にて撮影

これ以降の作品は満月近い月明かりの中での撮影で、全てダーク補正をしています。
   




M27
FC-100 800mm F8 笠井トレーディングマルチフラットナー ASI294MC-PRO GAIN370 180s×19 Quad BPフィルター MGEN GN-170 ダーク補正、ソフトフラット補正 Si8 他 深谷市内にて撮影
   


 
M13
FC-100 800mm F8 笠井トレーディングマルチフラットナー ASI294MC-PRO GAIN320 180s×11 Quad BPフィルター MGEN GN-170 ダーク補正、ソフトフラット補正 Si8 他 深谷市内にて撮影
大星雲wb