手作り温室
更新日 2024月10月16日



 2024年10月15日


 酷暑が続いた今年の夏、大きく成長したパパイヤの木はついに温室の天井にぶちあたったため途中で幹を切断した、一方実は前回の数段上の位置に付いて順調に成長して既に完熟した実もある

 2024年10月15日


 3年目を迎えたモンキーバナナ、葉が大きく成長して、まさか、葉の隙間に実が付いていると、成長の妨げになる葉は切り落とした
 

左は2024年4月1日に撮影したパパイヤ
 手作り温室内で育ったパパイヤ、トロピカルリッチと言う品種である。一昨年の5月頃に植えたレッドバレルと比べると果実が数が非常に少ない。更に結実した付近の葉は枯れて落ちて実の成長を邪魔しない。

 ここ数日で急激に果実の表面が黄ばんできたので間もなく収穫である。昨年のレッドバレルは若干臭みがあったが、この品種はどうだろう。楽しみである。


下は4月5日の画像、種が黒くなっていないのはまだ完熟していないのか?

試食の感想として、昨年のレッドバレルより発酵臭が少なく食べやすい
 既製品の温室をネットで検索、家庭用の小型温室はビニールかガラス温室が一般的でガラス温室はかなりの金額であった。手作りであれば大きさや被覆材料など自由である、特に被覆材びついてはローコスでしかも加工性が良く断熱性が比較的高いポリカーボネート使うことにした。また主要構造の材料は2×4材で自家用車で運搬できる長さが6尺以下の材料とした。
主な仕様:木造平屋建て、床面積が4坪弱、屋根:ポリカ中空ボード4mm+ポリカ波板 外壁:ポリカ中空ボード4mm
 電灯コンセント、給排気設備、暖房設備

2024年1月現在、夜間の最低温度を11°程度の設定で灯油の使用量は1日当たり1.0〜1.3リットル、温室全体の管理はTP-Linkのシステムを使い携帯電話で管理、室内外の温度、サーキュレーターの稼働、照明、給換気等々。またこれにより電気使用量の管理も可能となった。
 


屋根と巾木のポリカ貼完了(パパイヤの苗は定植済み)7/2

 外壁の被覆とドアが完成バナナとパイナップルが定植済11/5

  
温室内(11/10)
 暖房、換気、照明コンセント設備はこれから設置予定
パパイヤ(品種:トロピカルリッチ)、モンキーバナナ、パイナップルを植えた
電灯、暖房設備の設置完了
11月19日から暖房開始

 
サーモ連動の強制給気と換気設備で日中の温度をコントロール
夏は桁面の外壁を取っ払い、遮光シートで屋根を覆い高温に対応する
 

観葉植物も楽しんでいる(2024/1/14)
 夕暮れ時の室内

1/16 温度センサーは、中央の傘状のものと地表面と
外部の3か所に設置してリモートて管理している